待ちに待ったプレーオフの開幕です。レギュラーシーズンはまともに試合を追えなかったので、せめてプレーオフは……と思いながらも、さすがに一回戦全試合は見れそうにありません。
ということで一日二試合を目安に見ていきたいと思っていますが、平日に見る時間があるかはかなり微妙な感じです。とりあえず感想はXのポストに書いて、まとまって書きたいことがあればブログ記事という形で更新していこうかなと思っています。今回は一回戦のゲーム1を消化したところで、私が見た試合の感想をつらつらと書いていきます。
ウルブスVSナゲッツ
2年連続カンファレンスファイナル出場という素晴らしい成績を残しているウルブス。対するはヨキッチ率いるナゲッツです。今年こそファイナル、そして優勝というシーズンのはずが、テニスの迷惑ノーシードではないですが、何が悲しくて6位でナゲッツと当たらなければならないのか、ウルブスとしてはそんなことを思いたくなる対戦カードです。
1Qはスリーが決まりに決まって余裕綽々なウルブスでしたが、それが入らなくなると途端にカウンターの餌食になり、差を詰められた前半でした。このカウンターがとにかく止められない、止めようがないっていうように見えましたね。速攻のスピードでヨキッチの判断を上回るなんて、どんなクソゲーだとは思います。このカウンターにはシリーズを通して苦しめられるでしょうね。
逆に言えばカウンターさえ貰わなければリード出来ていたウルブス。どうすればカウンターを貰わないか、その答えは結局のところ「しっかりシュートを決める」なので、ウルブスは手を変え品を変えオフェンスを試行しました。
ペイントタッチさえすれば割と簡単に崩れてくれそうだというのが見えたので、ゴベアがポストで中継役になったり、ランドルがポストアップしたりしてました。ゴベアは効いたり効かなかったり(概ね効いていた)でしたが、ランドルのところで崩せなかったのは悩ましいところでしょうか。またペイント攻略ではないものの、ディビンチェンゾのシュータームーブは成功していましたね。
終盤はエドワーズがドライブで切り裂いていたことも含め、ゲーム2に向けての準備は出来ていたように見えるウルブスでした。あとはどのプレーをチョイスするか、そしてウルブスがチョイスしたプレーをナゲッツがどう止めるかが注目したいポイントです。元マブスファン的にはカイル・アンダーソンが中継役に入るというプレーもアリだと思うのですが、それはまだ早いって感じなんでしょうか。
あとやっぱりゴベアってディフェンス上手いなーと思いましたね。ヨキッチ&マレーのツーメンゲームを完全に止めることは誰にも出来ないわけですが、それでも苦しめてはいました。マクダニエルズもスクリーンのリカバリーが早くて、マレーへのシュートチェックはかなり効いていました。結果的に大量のフリースローを与えてしまってはいたのですが、FGは相当落としていましたね。ファウルトラブルにもなっていないので、数字は置いといてこれは継続すべきに見えました。
そんな感じで、非常にプレーオフらしい面白い試合でした。ゲーム1を勝ったのはナゲッツでしたが、まだまだこれからなシリーズだと思います。
ただこの試合を見ていて、仮にナゲッツがシリーズを制したとして、なんとなく「優勝出来るのかな?」みたいな疑問は正直ありました。無論ヨキッチがいる時点で優勝候補間違いなしではありますし、戦術的にいえばディフェンス以外に弱点はないぐらいには思っています。しかしウルブスに勝ち切った要因である速攻の部分、ここで特にゴードンが頑張っていたのですが、これだけの走り合いに体がもつのかがかなり気になります。実際第4Qの終盤でゴードンは体を痛めていそうな感じでした。
シリーズをスイープで片付ければ日程的に余裕が生まれるので、ナゲッツとしてはいたずらに引き伸ばすのは避けたいでしょうね。勝ちはしたけど、案外余裕がないのはナゲッツじゃないか? というのもこの試合の感想です。まあ一回戦で戦うウルブスには何も関係ない話ですけどね。全く迷惑な話だ。
ロケッツVSレイカーズ
ドンチッチとリーブスがいないレイカーズと、デュラントとバンブリートがいないロケッツ。なのでレブロンとシェングンのスター対決……というには、あまりにレブロンが圧倒した試合でした。
とにかくシェングンのシュートが入らない。そして入らないとオフェンスの手立てがないというロケッツでした。ヘイズが面白いぐらいにフェイクに引っ掛かるのでその時間帯に点を取れてはいましたが、手を出してくれないエイトンが相手になると悉くシュートを外していました。2本ぐらいしか入らなかったのかな。エイトンは良かったですね。VSシェングンのディフェンスでしっかり仕事しつつ、オフェンスでもショートレンジをよく決めていました。
レイカーズはケナードを筆頭に、シュートが凄くよく決まっていました。1QはFGがほぼ80%という異様な確率で決まり、それで4点差という摩訶不思議な状態でしたが、やはりディフェンスがね……って感じです。正直シェングンを守るエイトンとカバーリングするレブロン以外、何をやっているのかよく分からなかったです。エイトンVSシェングンのシチュエーションで、ララビアが自分のマークマンを放棄してスティールを狙いにいったシーンがありましたが、綺麗にパス&ダンクを食らいましてね。シェングンの調子を見てたら、そんなギャンブルをする必要は一切なかったはずなのに。
なんだろう……ある意味でどんなゲーム2になるのか全く分からない試合でした。あまり良い意味ではないです。ウドカのコーチングスタイルからして、ロケッツはシェングンがどうにかするしかないっていう戦い方になると思うのですが、それでシェングンがどうにも出来なかったら、このゲーム1と同じ内容が4回続くだけな気がしますね。
唯一、レディックはヘイズのところをどうするのかは気になります。「フェイクに引っ掛かっちゃ駄目よ」でもう一度送り出すのか、マッチアップ変更してバンダービルトにシェングンを守らせたりするのか。元マブスファンとしてはクリバーは如何? とかはちょっと思います。ちなみにドンチッチはシェングンを守るのがとんでもなく上手いです。
ブレイザーズVSスパーズ
若きスパーズと、若かったり若くなかったりのブレイザーズ。今シーズンになって急激にエイリアンみを増し始め誰にも止められないモンスターになりつつあるウェンバンヤマ、ここに対して比較的守れそうなウィングディフェンダーを抱えているブレイザーズなので、実はちょっと楽しみにしていたシリーズです……が、スパーズの完勝でしたね。好き放題やってTS 75.4%の35点という華々しいプレーオフデビューを飾りました。
ウェンビーが止められないというのは、まあそうかと思うのですが、ブレイザーズがそれ以外の部分でもシンプルに守れていないのは気になりましたね。この辺りの事情は正直見ていてもよく分かりませんでした。なんとなく問題がある気はするのですが、ピンと来ないというか。まだまだ修行が足らんな。
ただ意外にもというか、思っていた以上にブレイザーズがオフェンスで対抗出来ていたのは非常に面白かったです。アブディアがシンプルに凄い。ウェンビーのリムプロテクションを躱すプレーメイクも出来れば、普通にシュートも決めていました。
そしてスクートが18点のスコアリングです。正直舐めていました。さすがにシャープじゃないと荷が重いかと思っていたのですが、成功率も良くて、プレーオフデビュー戦としては立派も立派なスタッツです。
ただハンドラーをやるとボロボロというか、よく見たスクートが映るわけです。ここのカウンターでだいぶやられていたのもあって、スタッツほど褒められた内容ではないのは分かっているのですが、でもなあ……なんか憎めないんだよなあ。
ブレイザーズファンの方が今日のスクートをどう見ているのかは凄く気になりますね。私が傍から見ているだけだからそう見えるだけで「何やってんだよ」って思うのか、それとも「頑張った」と見るのか。ひいきに欲しい選手かと言われたら多分ノーなんですけど、なぜか応援したくなる、スクートにはそんな魅力を感じています。
終わり
昨日と今日でウェストの試合を見たので、次はイーストの試合を見ようと思っています。本当のことを言うと同じチームを追う方がシリーズとしては楽しめますし、これまで「ゲーム1を見てゲーム2は見ない、ゲーム3から見る」みたいなことはしたことがないのですが、そんなシーズンがあったっていいか、と思っています。
ちなみにサンダーVSサンズは見たかったけど見れませんでした。プレーインでサンズを見たからまあいいか、の精神。もしかしたらAll Posessionsを後追いで見るかも……