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来年初めて一人暮らしをされる方。色々な不安があるかと思います。その悩みのひとつに「家具とか家電って何が必要なの?」というのがあるのではないでしょうか。今回はその悩みに対するアンサーとして、一人暮らしで必ず必要になるものについて纏めてみました。これから一人暮らしをされる方は勿論、既に始められた方も、改めて身の回りの家具や家電を見直すきっかけとして、この記事が役に立てばと思います。
一人暮らしに必要な家具・家電
これから挙げるものについては一人暮らしで必ず必要になる家具や家電です。最低限これだけチェックしておけば大丈夫。
・冷蔵庫
・寝具(掛布団、敷布団、敷パッド、枕)
・テーブル
・電子レンジ
・洗濯機
以上の5つです。意外に少ないと思われるかもしれませんが、実際ないと本当に困るものというのはそれほどありません。
これらは基本的に引っ越し前に準備しておく事を推奨します。引っ越し後だと実際のレイアウトを見ながら選べるというメリットがありますが、それを踏まえても前もって準備しておいた方が無難です。
引っ越し直後は、住民票の移しや会社での手続き等に追われて何かと時間が取られがちです。引っ越しから入社式までの期間が十分にあれば問題ありませんが、人によっては自動車学校の免許講習や卒業旅行等があったり、また寮や社宅への引っ越しであれば会社側の都合があったりもしますので、中々そうはいかないかと思います。また引っ越し先からホームセンターや電器屋が遠かったり、環境の変化で体調を崩したりして、必要なものを入社式までに揃えられないというリスクもあります。そういったリスクを未然に防ぐ為に、基本的に家具や家電は引っ越し前に準備しておきましょう。
ではそれぞれの選び方のポイントについて、解説していきたいと思います。
電子レンジ
一人暮らしの大きな悩みである食事ですが、電子レンジがあれば大半は解決します。逆に電子レンジがないと加熱調理が必要な弁当や、保存の効く冷凍食品類が食べられなくなるので、必ず電子レンジは準備しておきましょう。
電子レンジを選ぶ時に最も大事になるのは容量。ですが、極端に小さくなければそこまで気を付ける必要はありません。具体的には20Lあればまず間違いなく大丈夫です。それより低くても問題ありません。
そして機能面。「初めての一人暮らし」という観点から言うのであれば、単機能レンジをお勧めします。他にもオーブンレンジやスチームオーブンレンジ等色々と種類がありますが、それらは安くても2万円以上と高価で、且つ単機能レンジよりも大型で場所を取るというデメリットがあります。まだ新居のレイアウトが定まりきらない段階で大きな家電を買うと、後々模様替えをする時の障害になります。
またこれは伝聞ですが、単機能レンジの方が壊れにくいというのもメリットです。私自身単機能のレンジを十年近く使い続けていますが未だに現役ですし、会社の諸先輩方の話を聞いてみてもレンジが壊れたという話は聞いた事がありません。これは単機能レンジの方が加熱方式の仕組みがシンプルで故障のリスクが少ないからと言われております。
これは私が実際に使っている電子レンジです。17Lと一人暮らし用としても容量は小さめですが、大きな不満はありません。強いて不満点を挙げるとすれば、私はよく電子レンジで調理出来るパスタ容器を使っており、置き方を気をつけないと扉に引っ掛かって回ってくれないというのがあります。ただ気をつけさえすれば問題なく、回らなくても加熱は出来ます。逆にこれ以上容量が小さくなると、そもそもものが入らなくなってくると思われるので「最低17Lの単機能レンジ」というのが結論です。
ちなみにもし上記の商品を購入されるのであれば、必ず周波数帯を確認してください。周波数によっては使用出来ない可能性があります。
その経験を踏まえた上で言うならば、この商品がお勧めです。
ターンテーブル式と比較して割高になりがちなフラットテーブル式。その中で上記の最低条件を満たすレンジとしては恐らく最も安いです。+1000円でフラットテーブルのメリット(掃除のしやすさや温めムラしない加熱)が手に入れられると考えると、一考の価値があるでしょう。
冷蔵庫
生鮮食品、冷凍食品の保管庫である冷蔵庫。こちらも食事問題を考える上で必須の家電ですが、購入には幾つか気を付けるポイントがあります。
・冷凍機能付き
・容量
・ドアの開き方と向き
まず第一に冷凍庫付きのものを買う事をお勧めします。肉等の生鮮食品の消費期限は大抵2日、加工肉や卵も数週間程度、つまり冷蔵機能だけだと食品を数か月に渡って保管するのが難しくなります。加えて冷凍食品も買えません。これだと体調不良時の備えとしては心許ないので、冷凍機能は必須です。冷蔵庫と冷凍庫をそれぞれ別に用意出来ればこの限りではありませんが、一人暮らしの部屋だと中々難しいと思いますので、やはり予め冷凍機能付きのものを買いましょう。
次に考えるべきは容量です。新居にきちんと入る事を前提に、可能な限り大き目のもの(2~3人用以上)を買う事をお勧めします。電子レンジの項で書いた話とは矛盾しますが、一人暮らしだからといって1人用の冷蔵庫を買うと想像以上にものが入らなくて困ります。
そしてサイズと合わせて、ドアの開き方と向きにも注意する必要があります。無難なのは片開き(右開き又は左開き)、収納性を考えると観音開きでしょうか。いずれも「ドアの開閉を妨げるものがないか」が非常に重要です。冷蔵庫を設置する箇所と壁がとのすき間が狭い場合、壁に干渉して冷蔵庫のドアを開けられないというリスクがあります。そうなるとドアポケットの収納性や掃除のしやすさに影響が出るので、購入前に必ずレイアウトと相談してドアの向きを決めましょう。
片開きの場合は左右のどちらかだけ気にすれば良いですが、観音開きの冷蔵庫の場合は左右どちらもドアを開くスペースを確保する必要がある為、一人暮らし用の狭い物件では満足にドアを開けられない可能性が高いです。そういった意味で、無難なのは片開きの冷蔵庫です。
ドアの向きとサイズは切り離して考えると思わぬ形で足元を掬われかねません。ただ「気をつけろ」と言われても初めて冷蔵庫を選ぶ方にはどう考えればいいか難しい部分もあるかと思います。なので冷蔵庫の選び方については、別途解説する予定です。
ちなみに私が使っている冷蔵庫の容量は約140L。一人暮らし用としてもかなり小さめのサイズです。具体的にはドアポケットの収納が調味料、一段目が卵1パックとヨーグルト2パック、二段目が肉のトレーを重ねて3つ、少し広めの三段目が三日分の野菜で完全に埋まります。最近になって本格的に自炊を始めたのですが、作り置きは全くと言っていいほど出来ません。ただサイズが小さいので冷蔵庫の上に電子レンジを置けるというのは地味にありがたいです。しかしメリットはそれぐらいなので、やはりなるべく大きめの冷蔵庫を買う事をお勧めします。
寝具
寝具は人によって合う合わないの差が大きいので、一概にこれとお勧め出来るものはありません。最初はどれを選んだとしても多かれ少なかれ不満が出てくるはずなので、逆に言えば安物で済ませてしまっても問題ないと思っております。それで自分の身体に合うと感じたなら、かえって安上がりになります。
ただ、いきなりベッドを買う事だけは絶対にお勧めしません。最初に買うなら布団か折り畳めるマットレスにしましょう。
寝具というのは部屋の広範囲を占有する家具です。六畳の部屋だとおおよそ三分の一が寝具に支配されます。自分の生活空間が確定しているなら購入を検討しても良いと思いますが、初めて一人暮らしをするのであればスペースの感覚が掴めていないはずです。その状態でベッドを買ってしまうと、ベッドが邪魔で他の必要な家具が入らないという事が起きてしまいます。それにベッドは簡単に捨てる事が出来ません。そういった事態を防ぐ為、就寝時以外は折り畳める布団か、折り畳みマットレスを選びましょう。補足しておくと、あくまで最初に買うのにベッドはお勧めしないというだけであって、最終的にはベッドを導入した方が健康的だと思います。私も二年ほど安物の布団セットを使っていましたが、今はベッドを使っています。最初は安い寝具で様子を見つつ、生活との兼ね合いでベッドの購入を検討するのが間違いありません。
布団であればニトリで掛布団、敷布団、枕がセットで5000~6000円で売っており、マットレスもものによっては10000円を切る値段で売っています。私の実体験から言えばニトリの布団セットは敷布団が薄くて今の私だと寝られる自信がありませんが、それでも寝具として最低限の機能は備えているので、拘りがなければこれで済ませてしまってもいいでしょう。
テーブル
食卓として、作業用デスクとして、なければ色々と困るのがテーブルです。ただこれもベッドと同様、合わなかった時に捨てるのが簡単ではないので、最初は折り畳み式のローテーブルを購入するのが無難です。折り畳めるローテーブルなら食卓として使えるのは勿論、ノートパソコンであれば作業用としても使えます。邪魔になれば畳んで保管する事も出来ますし、通常のテーブルを購入してからも友人が遊びに来た時用として使う事が出来ます。
使い道を見出しやすく、保管の負担も少ないのがローテーブルの良さです。実際私も一人暮らしを始めた時はローテーブルを使っていて、パソコン用のデスクを購入した今でも突然誰かが訪問してきた時用で持ち続けています。
気を付けるべきはサイズ。大きすぎても邪魔になり、かといって小さすぎると物足りなくなります。私は縦50センチ横75センチのテーブルを持っていますが、このサイズ感であれば複数人の来客にも対応出来て、畳めばクローゼットに綺麗に収まってくれます。
ただ後々買い直す前提であれば、ゴミ袋で捨てられる程度の小さなものでも良いかと思います。基本的にローテーブルであれば失敗するという事はまずないので、気負わず値段で選んでしまっていいでしょう。
洗濯機
洗濯機に関しては物件によって設置出来る、出来ないがあるので、まず引っ越し先に洗濯機を設置する場所があるか確認しましょう。設置する場所があるのであればドラム式洗濯乾燥機を買いましょう。「一人暮らしで使う洗濯機」という話に限っていえば、ドラム式以外に議論の余地はありません。それ以外の洗濯機を視野に入れる必要は全くないと言っていいでしょう。
ドラム式洗濯機は基本的に乾燥機能がセットで付いているので、洗濯物を入れてボタンを押せばそのまま着られる状態で出てきます。それは即ち洗濯物を干すという作業が一切なくなるという事で、そのメリットは計り知れません。干したり取り込んだりという時間がなくなるというのは勿論、洗濯が終わる時間を把握したり、洗濯物を干すのに天気を気にしたりというストレスからも解放されます。特に終わる時間を気にしなくていいというメリットが大きく、洗濯機は回したけれど乾燥機に入れるのを忘れて、次の日に着る服がないという事故はドラム式ならあり得ません。洗濯機に乾燥機能があるかないかは天と地ほどの差になるのです。
しかしドラム式には比較的高価でサイズが大きくなりがちというデメリットがあり、物件によってはスペース的に設置出来ない可能性があります。その場合は縦型の乾燥機能付き洗濯機の購入を検討してください。縦型洗濯機はドラム式に比べてスリムなタイプが多いので、ドラム式は入らなくても縦型なら入るかもしれません。
ただ縦型の洗濯乾燥機は洗濯・乾燥方式の関係上、衣類が痛みやすかったり乾燥が弱かったりします。その分洗浄力に優れているという話ですが、私はドラム式を5年以上使って汚れが落ちなかったという経験はありません。そうであればドラム式の方が、服の寿命を延ばす金銭的メリットを加味するとかえって安上がりになるかもしれません。
以上の事から乾燥機能付きの洗濯機を買うのは大前提、ドラム式を置くスペースがないのであれば縦型を検討する、という結論に落ち着きます。またドラム式を購入する際は冷蔵庫と同様、ドアが右開きか左開きかを確認しておきましょう。
ちなみに私はシャープの15万円の洗濯機を使っており、不満を持った事は全くありません。もっと安いメーカーのものもあるようですが、これ以外の洗濯機を使った事がないので比較してこれが良いと言い切る事は出来ません。とりあえずシャープの15万円のドラム式は、今のところ全く不満なく使えているという事だけ書いておきます。
まとめ
・電子レンジは17L以上で単機能。
・冷蔵庫はなるべく大きいものを選ぶ。サイズとドアの向きに注意
・最初にベッドを選ぶのはNG。生活が落ち着いてから検討。
・ローテーブルはどれを買ってもOK。買い替え前提ならゴミ袋に入るサイズがお勧め。
・洗濯機はドラム式一択。スペースによっては縦型を検討。
・これらの家具は引っ越し前に揃えておく。
以上の点を押さえておけば、最低限必須のものは揃えられるかと思います。ちなみに私がこれらの家電で一番失敗したのは冷蔵庫でした。その為、冷蔵庫の選び方について私の失敗談をもとに別途記事を作りますので、併せてそちらも読んで頂ければと思います。


